民泊を始めたいと思った方なら、インテリア(内装)をどのようにしようか?そのように考えたことはありませんか?
民泊の場合、部屋を借りるゲストは民泊サイトに記載されている部屋の写真を必ずみます。
「普段と違う雰囲気の部屋で落ち着きたい」
「おしゃれな日本風の部屋に泊まってみたい」
など、ゲストは泊まってみたい部屋をイメージし、写真のインテリアを見てその部屋を借りるのか決めることになります。
その為、民泊においてはインテリアが最も重要な一つなのです。
また、民泊を利用し、旅行に来る訪日外国人や国内旅行者はその目的にもよりますが、ホテルを選ばず、あえて民泊を利用するということです。
つまり、ホテルにはない部分を求めて民泊を利用するということ。
「値段の安さ」や「おしゃれな内装に惹かれた」「一軒家に大勢で泊まりたい」
など、選ぶ基準は様々ですが通常のホテルなどにはない「別の魅力」を示してあげることで、より多くのゲストが泊まってくれる可能性があるということなんです。
では、民泊向けのインテリアとはどのような部屋が好ましいのでしょうか?順を追って解説していきます。
1.民泊運営で最も重要な一つである「インテリア」
・壁
まずは部屋のイメージを大きく左右する壁です。
壁といっても壁紙や漆喰、珪藻土、木材、エコカラットなどのタイルなど、その素材は様々です。
この中で、より手軽に部屋のイメージを大きく変えることができるのは、壁紙(クロス)でしょう。
壁紙はその種類が豊富で、様々なカラーや柄も選べますので最も選ばれる素材になります。
沖縄の雰囲気を全面に出したイメージで選ぶのも、多と差をつけるためにありでしょう。
・床
壁の次に考える場所として床があります。
床の素材も種類は様々で、フローリングからタイル、塩ビタイルやクッションフロア、タイルカーペットなど豊富にあります。
和風をイメージし、そのテーマにしたいのであれば、畳も選択肢としてありますね。
この中で、手軽に床を変えるのであれば、タイルカーペットや塩ビタイルなどがお勧めです。
ただ、最も重要となるのは「部屋のイメージと壁の素材に合わせて選ぶ」ことです。
部屋全体の雰囲気造りがごちゃごちゃになってしまっては、ゲストも泊まりたいとは思ってくれないですからね。
・家具
壁と床で全体のカラーやテーマ、イメージを決めたら、そのテーマに合わせた家具が必要となります。
ソファーやベッド、テーブルなどが最低限必要となりますが、ベッドは部屋の規模に合わせてサイズや個数をそろえる必要があります。
ソファーやテーブルなど、その他家具については部屋のイメージに合わせる事で失敗しない部屋作りが可能となります。
・雑貨 小物
部屋のイメージ、テーマに欠かせないアイテムが、雑貨や小物です。
時計や置物、フィギュアなど部屋の雰囲気を上げるアイテムは様々ありますが、絵画や観葉植物なども部屋のイメージ作りにはおすすめのアイテムとなります。
ただ、雑貨や小物などは自分の好みの物を置くこともできますが、ゲストが泊まってみたい、と思える部屋を作ることが民泊では重要となります。
・照明
部屋の中を照らす照明器具も、部屋のイメージを大きく変えてくれるアイテムとなります。
日中は間接照明などで部屋の雰囲気を作って上げ、就寝前は落ち着いたリラックスできる空間を作り上げる事がポイントとなります。
よって、照明器具選びも自分の好みで選ぶより、部屋全体のイメージに合わせた選び方が必要となります。
・食器、調理器具
民泊の場合、部屋で料理をする方も少なくありません、その為、食器や調理器具もゲストの選ぶポイントの一つになってきます。
インスタ映えするような食器からシンプルな食器までこれも様々ありますが、こちらも部屋のイメージに合わせた選び方がいいでしょう。
箸からスプーン、フライパンまで細部まで気を配り統一感を出してあげることがより泊まってみたい部屋作りができるでしょう。
・カーテン
以外と忘れがちなのがカーテンです。
民泊では消防法にあわせて「防炎ラベル」のついたカーテンを選ぶ必要があります。
ただ、防炎カーテンとなるとそのデザインや種類はどうしても絞られてしまうため、部屋のイメージに合わせる為のセンスが必要となってきます。
2、インテリアコーディネート
上記のように民泊を始めるにあたって、部屋のイメージつくりの為のインテリアコーディネートが必要となります。
全てこだわる必要が必ずあるわけではありませんが、ゲストが泊まってみたいと思える部屋作りが民泊で成功する一つの要因となります。
ただ、部屋のイメージを決め、どの素材を選択したらいいのかはやったことが無い人にとっては、意外と難しいことがわかります。
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カタログから壁紙を選び、パースで再現し、仕上がりをイメージして壁紙や床、アクセントクロスなどの最終決定していきます。
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